【ブログ】『電気代・災害・将来不安に』これからの家づくり、どう備える?
物価上昇やエネルギー価格の高騰、そして相次ぐ災害のニュース。
子育て・老後・二世帯...将来のライフスタイルの変化。
――いま私たちは、「暮らしそのものを見直す転換期」に立たされています。
そんな中で注目されているのが、
【これからの暮らしにしなやかに対応できる、強くてやさしい家】です。
今回は、電気代や災害対策、そして将来設計まで考えた「これからの家づくり」についてお話しします。
「電気代が前年比で1.5倍以上になった」
「節電しても請求額が下がらない」
こうした声は、決して他人事ではありません。
特に冬や夏のピーク時のエネルギー負担は、
今後さらに上がると予測されています。
そこで注目されているのが、
太陽光発電+蓄電池を備えた"自給自足型の住まい"。
晴れた日に自宅で発電し、余った電力は蓄電池に貯めて夜に活用。
電気の買取り価格は下がり電気料金が値上がりするいま、
作って使う時代、自家消費が注目されています。
また、停電時も冷蔵庫やスマホ充電、照明などの
"暮らしの基盤"を守ることができます。
もちろん、毎月の光熱費の削減にもつながります。
▶年間で10万円以上の節約になったというご家庭も!
「住むだけで家計がラクになる」
そんな家づくり、今や当たり前になりつつあるんです。
近年の大きな地震や台風、集中豪雨。
どこに住んでいても、"もしも"のリスクは常に隣り合わせです。
実は今、家づくりの価値観も変わってきています。
「デザイン重視」から、「安心・安全も兼ね備えた家」へ。
たとえば...
• 地震への備え:耐震等級3の家で命を守る
• 水害対策:浸水しづらい立地のご提案や、基礎高の設計
• 断熱性:災害時の停電でも、室温を保ちやすい高断熱住宅
「家そのものが"家族の避難所"になる」ことが、
これからの家づくりに欠かせない視点になっています。
お子さまが成長して独立したあと。
親との同居が必要になったとき。
あるいは、夫婦ふたりになって身軽に暮らしたいと感じる頃――
"家は一度建てたら終わり"ではありません。
将来の変化に備えて、間取りを変更しやすい構造や、
家の一部を貸したり売却したりといった
選択肢を広げる設計が注目されています。
長期優良住宅や認定低炭素住宅など、
"資産価値が落ちにくく、長持ちする家"は、将来の備えとしても安心です。